シニシズム

純粋なふりをして一度だけ
僕を肯定したいと願った

過不足ないこの国でこんなにも息苦しいのなら
自由なんてものは存在しないんだろう

都会に染まる生活
吐き出した煙と焦燥が混じり合う
歩けなくなったのは一体もう何度目だった?

明日へ吠えろ シニシズム
理不尽な世界を日々憂いた
「足掻け」
喚き散らした声は闇夜に消えた
取り戻しに行かなきゃ
屈辱も道連れにして

清潔な心は置いて来た
「これしかなかったの」
笑う常夜灯

そもそもどこに向かいたいのかも忘れてしまった
いや思考回路も止まっていたようだ

呼吸する事すら
依存の中
成立したギルティー
歩けなくなったのは一体もう何度目だった?

空へ吠えろ ストラグル
理不尽な世界を日々嘆いた
「逃げろ」
白けた空仰いだ無様な影
もがき続けていたの
屈辱の波に溺れて

この世界の終わりは僕を救うだろうか
絶望の端くれしか
知らないくせに

明日へ吠えろ シニシズム
理不尽な世界を日々憂いた
「走れ」
喚き散らした声は朝焼けに消えた
取り戻しに行かなきゃ
屈辱を乗り越えていけ